1. 講義トップ¶
1.1 講義情報¶
講義名 | 教室 | 曜日・限 | 成績評価 |
---|---|---|---|
情報フルエンシー(C プログラミング) | COM-A | 金 2 (10:55-12:35) | 課題 100 % |
1.2 必要な準備¶
- 教科書(第 2 回までに購入)
- PC の持参を推奨(宿題を持ち帰りやすい)
- 講義内容に目を通しておく(前日までに講義資料をアップロードする)
今週の講義ページが見つからない?(ここをクリック)
講義開始時刻になっても今週のページが表示されない場合、使っているパソコンの Web ブラウザに先週の状態のキャッシュが保存されていて、最新のページではなく、前回の状態のページが表示されている可能性がある。Web ブラウザの更新ボタンを押すか、スーパーリロード (ショートカットキー Ctrl+F5 または Shift+F5)を試すとよい。
1.3 学ぶ内容¶
- プログラミング言語 C の進化版として開発された C++(シープラスプラス)を学ぶ。
- 現代の複雑なソフトウェアの開発においては、C 言語でのコーディングは正確かつ効率的に行うのが難しいため、C 言語の使用機会は減っている。
- 使うのが難しい C 言語の習得に時間をかける代わりに、より実用的な C++ 言語を使い、プログラミングを楽しく学んでほしい。
- C++ が使われている分野については【C++ について】で紹介する。
1.4 講義について¶
- 「プログラミング体験」の講義ではない。
- 就職活動のエントリーシートに「基本的な C++ の文法を理解し、簡単なコードが書ける」と記述できるレベルを目指す。
- 講義の初めは、教科書として『冒険で学ぶ はじめてのプログラミング』 を使用する。中高生向けに書かれていて、難しい用語はあまり登場しない。
- 講義中、10~30 分の課題作業時間を設ける。そこで課題を終わらせるのが理想。
- 積極的に講師や TA に質問しよう。
1.5 評定¶
- 出欠確認なし。遅刻・欠席の連絡は不要。
- 課題点がメイン。下記で 780 点獲得で単位取得。優れた解答には若干のボーナス点を付与。
- 履修中止者も含めた人数全体で相対評価を行う。
- 履修中止者を含め 70 人が履修登録した場合、15~20 人が A 評価。
内容 | 配点 | 合計 |
---|---|---|
第 1 回課題 | 50 | 50 |
第 2 ~ 12 回課題 | 100 | 1100 |
第 13 回課題 | 150 | 150 |
フォーラムでの貢献(任意) | - | 最大 100 |
外部のプログラミングコンテスト参加 (任意。詳細は後日アナウンス) |
- | 最大 100 |
1.6 課題¶
- 課題の模範解答は公開されるが、採点結果は公開されない。
- 通常、課題の提出期限は講義日から 6 日以内。
- 課題でわからないことがあれば、その回の講義で質問する。
- 酷似する提出には例年厳しく対応している。コピペに手を染めるなら履修中止を。
1.7 DM やメールによる質問は NG¶
- 本講師は上智大学の専任教員ではなく、講義時間以外は別の仕事をしているため、時間外の問い合わせに対応することが難しい。
- 講義後半の課題作業時間と、講義前後の休み時間に、対面で質問・相談を受け付ける。
- 講義やプログラミングに関する質問は、Moodle の「講義に関する質問」も利用できる。通常、数日以内に回答する。
1.8 生成 AI の活用について¶
- 【生成 AI で失敗しないために】のページを参照。
1.9 C++ コードの実行方法¶
- いくつかの方法がある。
- 後者ほどセットアップが難しいが、より快適にプログラミングができる。
方法 | ツール名 | 機能 | 対応する授業回 |
---|---|---|---|
入門用オンラインコンパイラ | Simple C++ Editor | 日本語でのヘルプ | 第 1 ~ 3 回 |
中級向けオンラインコンパイラ | Wandbox | コードの URL シェア機能 | 第 1 ~ 10 回 |
高性能オンラインコンパイラ | replit(レプリット) | インタラクティブ実行 | 第 1 ~ 10 回 |
自分の PC にインストールする | Visual Studio 2022 または Xcode |
インタラクティブ実行 高性能エディタ |
第 1 ~ 14 回 |
1.10 TA¶
- Liu Ziyang さん
- 山下 晃平 さん
1.11 講師¶
- 鈴木 遼
- 2022 年度から情報フルエンシー(C プログラミング)を担当。
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