コンテンツにスキップ

replit(レプリット)

Web ブラウザ上に仮想のパソコンが表示され、その上で C++ コードを書いて実行できるオンラインコンパイラ。

replit

✅ 長所

  • Web ブラウザ上で仮想のパソコンが動き、その上で C++ コードを書いて実行できる。
  • 実行中のプログラムにキーボードからデータを入力できる。

❌ 短所

  • ユーザ登録が必要。
  • 無料版では 3 つのプログラム(Repl)までしか保存できない。
  • 画面が煩雑で最初は使いにくいかもしれない。
  • C++ のバージョンが少し古い C++17.

使い方

  1. https://replit.com/ にアクセスして「Sign up for free」を押す。
  2. Replit アカウントを作成する(Google や GitHub アカウントで連携ログインできる)。
  3. 左上の「Create Repl」を押して「C++」を選択する。
  4. Title に任意の名前を入力して「Create Repl」を押す。
  5. エディタでコードを書いたら「Run」を押すとコンパイルが始まる。
  6. コンパイルが成功したら、そのプログラムが自動的に実行され、右側の「Console」タブに実行結果が表示される。
  7. std::cin のように標準入力を扱うプログラムを実行する場合、右側の Console 画面上でキーボードからインタラクティブに入力できる。
動画に登場するコード
#include <iostream>

int main()
{
	std::cout << "今日は何月何日?\n";

	int month, day;
	std::cin >> month >> day;

	if ((month == 12) && (day == 25))
	{
		std::cout << "今日はクリスマスですね\n";
	}
	else
	{
		std::cout << "そうなんですね\n";
	}
}

Console 画面が反応しなくなった時の対処法(リセット)

  • Run」を押しても右側の Console 画面が動かない不具合が時々生じることがある。
  • 右側の Console 画面をクリックし、ゴミ箱ボタン を押すと Console 画面をリセットできる。