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Simple C++ Editor

日本人の C++ プログラミング初学者向けに作られた、Web ブラウザ上で C++ コードを書いて実行できるオンラインコンパイラ。

Simple C++ Editor

✅ 長所

  • Web ページにアクセスするだけで、C++ コードを書いて実行できる。
  • エラーや警告が部分的に日本語で表示される。
  • ヘルプが日本で書かれている。

❌ 短所

  • 実行中のプログラムにキーボードからデータを入力できない。代わりに実行前に入力を記述しておく方式。
  • 出力途中でのタイミングの制御ができず、第 4 回以降の一部の講義内容を扱えない。
  • C++ のバージョンが少し古い C++17.

使い方 1

  1. https://tumoiyorozu.github.io/SimpleCppEditor/ にアクセスする。
  2. 最も大きい領域「ソースコード」がコードエディタ、中央右「プログラムの出力」が出力画面。
  3. 初期状態では「ソースコード」欄と「プログラムへの入力」欄には見本のコードやサンプルの入力(人名)が用意されているが、使わないので削除する。
  4. コードエディタに下記のサンプルを貼り付け、「実行」を押すとコンパイルが始まる。コンパイルが成功したらプログラムの実行結果が出力される。
動画に登場するコード
#include <iostream>

int main()
{
	std::cout << "Hello, world!\n";
	std::cout << "Hello, C++!\n";
}

使い方 2

  • std::cin のように標準入力を扱うプログラムを実行する場合、あらかじめ中央左の「プログラムへの入力」欄に入力内容を記述しておく。
  • 入力内容が複数ある場合、半角空白や改行で区切る。
動画に登場するコード
#include <iostream>

int main()
{
	std::cout << "今日は何月何日?\n";

	int month, day;
	std::cin >> month >> day;

	if ((month == 12) && (day == 25))
	{
		std::cout << "今日はクリスマスですね\n";
	}
	else
	{
		std::cout << "そうなんですね\n";
	}
}