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Wandbox

C++ プログラマ向けに作られた、Web ブラウザ上で C++ コードを書いて実行できるオンラインコンパイラ。

Wandbox

✅ 長所

  • Web ページにアクセスするだけで、C++ コードを書いて実行できる。
  • コードの共有機能が使える(書いたコードを共有するリンクを作れる)。
  • 最先端の C++23(C++2b)まで対応している。

❌ 短所

  • 実行中のプログラムにキーボードからデータを入力できない。代わりに実行前に入力を記述しておく方式。

使い方 1

  1. https://wandbox.org/ にアクセスする。
  2. 言語で「C++」を選択する。
  3. 画面の右中央がエディタ、その下が実行画面。
  4. エディタでコードを書いたら「実行」を押すとコンパイルが始まる。コンパイルが成功したらそのプログラムの実行結果が出力される。
動画に登場するコード
#include <iostream>

int main()
{
	std::cout << "Hello, world!\n";
	std::cout << "Hello, C++!\n";
}

使い方 2

  • std::cin のように標準入力を扱うプログラムを実行する場合、あらかじめ右側の「標準入力」欄に入力内容を記述しておく。
  • 入力内容が複数ある場合、半角空白や改行で区切る。
動画に登場するコード
#include <iostream>

int main()
{
	std::cout << "今日は何月何日?\n";

	int month, day;
	std::cin >> month >> day;

	if ((month == 12) && (day == 25))
	{
		std::cout << "今日はクリスマスですね\n";
	}
	else
	{
		std::cout << "そうなんですね\n";
	}
}

書いたソースコードを他人と共有する

  • 実行後に「共有」を押すと、書いた内容を URL で共有できる。
  • URL は Web ブラウザの URL 欄に発行されるので、それをコピーする。
  • この URL を使うと、自分の書いたコードについて質問を投稿するときに便利。
  • 例「https://wandbox.org/permlink/aEwTZ4R0jc06RBM7 のコードについて質問です」
動画に登場するコード
#include <iostream>

int main()
{
	std::cout << "わーい!\n";
}